少し前のことですが、ワットポーマッサージスクールにてハーバルボールの作り方を習ってきました。
※現在「ワットポーマッサージスクール」より名称が変わっています→★
復習を兼ねて、流れと感想を書きたいと思います!
「ハーバルボールって何?」という方はこちらの記事をどうぞ▽
じんわ~り温まる「ハーバルボール」って何?施術方法や効能、バンコクのお店まとめ
タイに来てはじめて知った「ハーバルボール」の存在。ハーバルボールとは、ハーブを細かく潰したものをコットンの布にくるみ、ぎゅっと結わいたもののこと。タイはハーブが育つのにもってこいの環境で、そこら辺に生えて...
講座内容
講座は全部で3時間。最初の1時間は座学で、残りの時間でハーバルボールを作ります。タイマッサージのコースへ通っていなくても講座は受講可能です。また講師は日本人の方なのでがっつり質問ができます。これはとってもありがたい。
スクール側で材料の調達等があるので、余裕をもって予約することをオススメします。
ハーブについて学ぶ
座学の中では、タイ伝統医学の考え方、タイ伝統ハーブ=サムンプライの種類や使い方、それから当日使用するハーブの効能などを学びます。ハーブの日常的な使い方、さらにどこで手に入るかまで教えてもらうことができ、かなり面白かったです!
例えば「タマリンドの葉」には筋肉の炎症、腫れを沈める効果があるのですが、排気ガスに強いためよく街路樹に使われている、とか、王宮前広場に植えられている木は全てタマリンドの木であることなど、生活に密着した話をたくさん教えていただけました。
いざ!ハーバルボールを作る
今回使用したハーブは全7種類。通常ハーバルボールには7〜10種類のハーブが入っているそうですが、ワットポーのハーバルボールは、ポンツク生姜、レモングラス、こぶみかん、ショウノウの4種類のみ!潔い。基本に忠実にってことなのかな。
講座ではせっかくなのでということで上の7種類を使いました。これらのハーブをひたすら細かく刻みます。
部屋中がハーブのいい香り!少し強く感じるほど。これだけの量を潰すのはなかなか大変でした。
これらのハーブたちをコットンの布にくるんでいきます。この作業が難しくも面白い!ちょんまげ部分?を作るのにコツがいり、ハマる作業でした。
完成品がこちら!
理由は、ハーブが当たると痛いので丸く形を整えるのですが、叩きながら整える過程でハーブのエキスが浸み出すため。
未使用のハーバルボールが黄色く染まっているのはこのためだったのかと納得。
作ったものは1つ持ち帰ることができます。後のものはどうするのか訊ねると、施術で使うんだそう(えー!笑)。
あっという間の3時間ですが、盛りだくさんの内容で受講して本当によかったです(^^)
後日談
「レモングラスの茎の部分を水につけておくと生えてくるよ」と言われたので、数本持ち帰らせてもらいました。水につけて3日目のレモングラス ↓
水につけて1週間くらい ↓
この週末旅行へ行き、帰ってきて見てみると、カビが生えていたので処分しました!
スクール情報
店名:ワットポーマッサージスクール場所:プロンポン駅から徒歩5分弱
スクンビット soi39
料金:ハーバルボール作り 3,000バーツ
時間︰月~金の午前中(全3時間) 要予約
HP:http://www.watpo-school.com
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