タイに住みはじめて、コーヒーをよく飲むようになりました。
以前はフレッシュとお砂糖を入れなければブラックはとても飲めなかったけど、今では好んで飲むように。ラテ系も変わらず好きだけど(^^)
タイ料理は味が濃く、ハーブやニンニクの香りが強いため、食後に口直しをしたくなるんです(そう、イタリア人が食後にエスプレッソを飲むのと同じようにッ!)
家には、コーヒーメーカー、エスプレッソマシーン、自動・手挽きコーヒーミルなどコーヒーグッズがたくさんある我が家。
そんなコーヒー好き夫婦オススメの、美味しいMade in THAILANDコーヒーについて書きたいと思います。
今回書くのはコーヒー粉ではなくコーヒー豆の商品についてです。
挽きたてが美味しいに決まってますが、それ以前にタイは超湿気があるので、粉だと保存容器に入れていても1週間ほどで風味が飛んだり、シケってきてしまうので。
粉があるものは一緒に紹介しています(^^)
Doi Tung(ドイトゥン)
商品基本情報
◉ メーカー︰Doi Tung(ドイトゥン)
◉ 種類︰CLASSIC ROAST(クラシックロースト)/コーヒー豆 ※粉もあり
◉ 量︰200g
◉ 価格︰230バーツ
◉ 購入場所︰エムクオーティア(プロンポン)のグルメマーケット
◉ 種類︰CLASSIC ROAST(クラシックロースト)/コーヒー豆 ※粉もあり
◉ 量︰200g
◉ 価格︰230バーツ
◉ 購入場所︰エムクオーティア(プロンポン)のグルメマーケット
商品詳細
「Doi Tung」とはタイ北部・チェンライ県の地名。超山奥です。この地はタイ、ラオス、ミャンマーにまたがる「ゴールデン・トライアングル(世界史でやった!)」と呼ばれる山岳地帯で、貧困からかつてはアヘンのもととなるケシ栽培が盛んだった場所。
実状を知った当時の王太后(プミポン前国王のお母さま)のもと、1988年よりタイ王室を中心に「ドイトゥンプロジェクト」として活動を開始。コーヒーやマカデミヤナッツなどこの地に適したものが栽培され、今ではタイが誇るブランドとなっています。
コーヒーの種類は、
◉ LIGHT
◉ CLASSIC
◉ ESPRESSO
の3種類。オススメは写真の「CLASSIC」!◉ CLASSIC
◉ ESPRESSO
【Doi Tung公式HP】
http://www.doitung.org/home.php?lang=th
感想
いろんなコーヒー豆を試しましたが、我が家はこれをリピートして愛飲しています。とにかく香りがとってもいい。後味もしっかり残るのにマイルド。酸味はほとんどありません。コーヒーの酸味が苦手な方(私)には本当にオススメ。
純度の高いチョコレートのような風味。
香り、味、価格、全てのバランスがよく、満足しています。
Doi Chaang Coffee(ドイチャン)
ドイチャンコーヒー店(カフェチェーン)のロゴマークにもなっているピコさんの写真がパッケージになってます(写真右)。
「このおじさん一体誰なんだろうね」と夫とよく話していましたが、アカ族をはじめとする山岳民族が住むドイチャン村の村長さんでした。
商品基本情報
◉ メーカー︰Doi Chaang Coffee(ドイチャン・コーヒー)
◉ 種類︰PREMIUM CLASSIC(プレミアム・クラシック)/コーヒー豆
◉ 量︰250g
◉ 価格︰270バーツ
◉ 購入場所︰Jアベニュー(トンロー)のヴィラマーケット
◉ 種類︰PREMIUM CLASSIC(プレミアム・クラシック)/コーヒー豆
◉ 量︰250g
◉ 価格︰270バーツ
◉ 購入場所︰Jアベニュー(トンロー)のヴィラマーケット
商品詳細
「Doi Channg」はドイトゥンと同じくタイ北部チェンライ県の地名。ドイトゥンから南西に50キロほど下ったあたり。先ほどの写真のピコさん、公式HPによると、アヘン栽培を廃止するために、最初にコーヒー栽培を始めたどえらい方でした。
ドイトゥンの王室プロジェクトが有名なので、てっきりドイトゥンが発起だと思っていたけど実際はそうではなく、1969年にプミポン前国王が訪れて動機づけ、1983年より栽培を開始したとあるので、ドイチャンに続いてドイトゥンでも開始した感じなのかな。
プミポン前国王、改めてスゴい人だったんだな、、
ドイトゥンとの違いは民間営業であること。はじめは支援してもらっていたドイチャンでしたが、中間搾取を嫌い、公平な取り引きをするために会社を立ち上げます。2006年にはカナダ人の事業家とパートナーシップを結び、現在カナダには店舗が200(!)近くもあります。
またアジアではシンガポール、マレーシア、カンボジア、ミャンマー、韓国に支店があるグローバル企業。
ドイチャン村においてはコーヒーの大学を作り、コーヒー栽培と加工に必要な知識を身につける場が設けられたりもしています。
ドイトゥンは国営なだけにタイのトップブランドとして、民営のドイチャンは企業として世界を相手に羽ばたいています。どちらも素敵な形だと思う。
フェアトレード、有機JAS、EUオーガニック農業認証など、人や環境に優しいコーヒーでもあります。
コーヒーの種類は、
◉ PREMIUM CLASSIC(プレミアム・クラシック)
◉ ORGANIC SIGNATURE(オーガニック・シグネチャー)
◉ PEABERRY CLASSIC(ピーベリー・クラシック)
の3種類。オススメは写真右のプレミアム・クラシック!◉ ORGANIC SIGNATURE(オーガニック・シグネチャー)
◉ PEABERRY CLASSIC(ピーベリー・クラシック)
【Doi Chaang Coffee公式HP】
http://doichaangcoffee.co.th/en/
↑ サイト気合いが入ってます。調べていたら知らないことばかりで長くなってしまった。
感想
ドイトゥンのクラシックと比較して、こちらの方が舌に苦味が残る味わい。私はDoi Tungくらいの苦みが好きですが、濃いめが好きな方にはこちらがオススメ。夫はこちらの方が好きだと言っていました。ちなみに、オーガニックシグニチャーも飲んでみましたが、こちらはガツンと濃厚。苦み(コク)も香りもしっかり。ブラックでも美味しいけど、ラテにしてみたらすごく合いました。エスプレッソ寄りの味わいだと思います。
豆の表面の油分がすごくて、使い切ったあとの容器がヌルヌルするほどでした。この油分は焙煎度合いが深いほど多いそうで、味わい通り。
どちらも鼻にぬける香りが長く続いて、香りに癒されます。
以上、タイのイチオシコーヒーでした!
どちらも上質で世界からも注目されているコーヒー。
また、空前のカフェブームのバンコクではカフェでコーヒー豆を販売していることも多いので試してみるのも楽しいかも。
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【幸せひと息。自宅で本格アイスラテ!必要な道具と作り方まとめ】
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