タイでは国内線でも液体は100ml容器まで!LCCは要注意。チェンマイ空港内の郵便局はここ


空港話をもう一つ。今回はチェンマイ空港での話です。

前記事でも書きましたが、今回はエアアジアで、預け荷物なしにしました。

機内に持ち込める荷物はサラリーマンが出張時によく使う小さいスーツケースサイズと、ハンドバッグの計2つ、合わせて7kgまでです▽

今回は遊びに来ていた母と息子と私の3人でチェンマイ2泊3日の旅。日中のオムツが外れた息子のおかげで荷物がかなり減ったので、母と小さいスーツケース一つずつでピッタリでした。

チェンマイでは少しだけ買い物しました。ポシェット、ハンカチ、シャンプー&リンス、コーヒー豆など。

帰りは行きの出来事にかなりビビっていたので、国内線だけど約3時間前に空港に到着。笑

(行きの出来事はこちら▽)

16時前の便で昼過ぎには到着していたので、お昼ごはんを食べたり、喫茶店でお茶したりとのんびり。さてここからです。

保安検査場での出来事

保安検査場へ行き、スーツケースを通します。

すると止められてカバンを開けるように言われる。別に変なもの持ってないけどなぁと思いつつ開けると、

「これは持ち込めません」

と宿で購入したシャンプー&リンス、母が買ったハンドソープが取り出される。

えー!?国内線なのになんで???

ここに置いていくか、チェックインカウンターに戻ってスーツケースに入れ直すように(別途900バーツ)言われました。

えー!預け荷物はない(泣)あったとしても別途900バーツ取られるのは嫌だ!購入品は全部で500バーツもしないのに。

少しごねてみたものの、効果はなさそうだったので、考えを巡らせる、、

「郵便局から送ってもいい?」

と聞くと、いいよ、とのことだったので一旦外へ出て教えてもらった場所まで再び猛ダッシュ!

郵送できて2日後には無事手元に戻ってきました。

タイでは国内線でも機内に持ち込める液体は100ml容器まで!

今回購入したシャンプー&リンスは各250ml、ハンドソープは150mlでした。

どちらも容器が100mlを超えているけど、今まで国内線の液体物で止められたことがなかったので、「なんで??」という気持ちが消えず、家に帰って調べてみると、、

2007年からタイ発全便の機内への液体持ち込み制限が始まっていて、この中には国内線も含まれているとのこと。

在タイ日本大使館のHPにもさらっと明記されていました▽
【在タイ日本国大使館ウェブサイト> タイ滞在豆知識 > スワナプーム国際空港出国時の注意事項 > 機内への液体持込み制限】

100ml容器は、タテ×ヨコ合計40cm以下のジップロック(透明)に入れなければなりません。そして持ち込める袋は1人ジップロック1袋まで。

歯磨き粉や日焼け止めなども含まれるので、液体のお土産を機内持ち込みするのはムリだな(^^;)

今まではLCCで旅行をする場合でも、追加オプションで預け荷物を頼み、家族で大きなスーツケース一つで移動していたため気付きませんでした。

また私と息子が一時帰国中にLCCでフラッと旅行へ行っている夫も初めて知ったと言っていました。男の人はお土産も買わないし、持っていたとしても歯磨き粉くらいだしな。

それでもペットボトルとか今まで普通に大丈夫だったけどなぁ。まぁ今までがたまたま通れていただけですね。

いい勉強になった。

チェンマイ空港内にある郵便局の場所

【Chiang Man Airport Terminal Map】

ちょっと見にくいけど、上の図が空港の公式マップ。

出発ロビーは2階で、郵便局があるのは1階の国内線と国際線の間、6番出口付近。赤マルの場所あたり。小さな空港なので走ればすぐです。

この出口の右手に郵便局があります。6番の字がちっちゃい。笑


購入物が全部で500バーツ(≒1,500円)ほどだったので、郵送代が500バーツを超えるようなら諦めようと、いくらか聞いたところ「100バーツくらい」とのこと。

実際払った金額は90バーツ。安!しかも小さな段ボール箱に入れてもらってEMSでこの金額。2日後には家に届きました。

液体物なので重いのにありがたや。

というわけで捨てずにすみました。大した金額ではないけれど、買ったものを使わずに捨ててしまうのは切ないのでよかった。

自分の無知が原因でドタバタしたわけですが、購入した宿にも注意書きがあるとありがたいなぁ。

やっぱ空港へは余裕を持っていくに限る!

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