今年もロイクラトンに参加してきました!
1、2年目はベンジャシリ公園、3年目はシーナカリン大学、4年目はチャトチャック公園、そして5年目の今回はエカマイにあるワットパーシーというお寺へ行ってきました。
毎年お隣のお手伝いさんやアパートのスタッフさんがロイクラトンはここのお寺へ行っていて、面白いよというので気になっていたのでした。
アクセス
エカマイ通りsoi63の一番奥。ペッブリーにでる手前のソイ(soi23)を左に入って100mほど進んだ場所。
普段絶対タダだと思うけど笑、整備してもらわないとぐちゃぐちゃになるし、どこに停めていいか分からなかったのでありがたかった。
ロイクラトンとは
灯篭(クラトン)を川に流す(ロイ)お祭り。河川の水位が最も高い旧暦の12月の満月の夜に、水の精霊に感謝し、罪や汚れを水に流して魂を清めるというタイで古くから続く風習。【ロイクラトンとは - コトバンク】
【ロイクラトン祭り - 公式 タイ国政府観光庁】
手の込んだかわいいクラトン、幻想的な灯り、大きなお月さまのコラボレーションはとても素敵で外国人にも人気のお祭り。
クラトン集
クラトンは作り手によって雰囲気が違って、屋台のクラトンを眺めながらどれを選ぶかもこのお祭りの楽しみの一つ。ワットパーシーへ向かう道のりにもたくさんのクラトンが売られていました。
ワットパーシーはこんなお寺
ワットパーシーのパーシーはタイ語で税金の意味。「何で税金なんやろうね」と夫と話していたのですが、【どうでもタイランド】さんのブログに答えが。なんでも、160年の歴史あるお寺で、かつてセンセープ運河を通る船の通行税を徴収していたことからこの名前がついたそう。
なるほど!そういうことか。
そしてもう一つ気になっていたこと。
上の写真はお寺の門なのですが、この門の内側にはアンコールワットの壁画にある女性の像的なレリーフがあり、全くタイらしくない雰囲気。内側の色が青色でヒンドゥー寺院っぽいし。
で、先ほどのブログの方によると、このお寺はかつてムスリムの人が居住するエリアに建ち、創始者亡きあとは犯罪者の処刑場となったそう(!!!)。
のちにスリランカから徳の高い僧の骨が渡ってきて、またお寺として再興したらしい。故に異国の文化が混ざり合っていて、今回は見なかったけど寺内の仏さまも多種多様だそうです。
お寺が処刑場となっていたなんてかなり衝撃の歴史。そしてそんなお寺ですが、タイ人には有名なお寺で、タンブン(お布施的な)に訪れる人が多いみたいです。うーんなんとも不思議。
お祭りの様子
用意されているロウソクは、川に流す手前のところにもいくつかあるので、手前でつけないようにしましょう。
風が強かったのであっという間に火は消えてしまった。
20時過ぎから1時間ほど滞在。もう少し寺内を見てみたかったけど、人の多さとスピーカーから流れる爆音と息子の眠気で帰宅しました。
本当にすごい人だったけど、お祭り感がすごくて楽しかった!
アパートのスタッフさん曰く、ロイクラトンの日には10バーツのくじ引き大会が行われていてそのせいもあってかなり混み合うみたい。
空クジなしで、MAMA(インスタントラーメン)から冷蔵庫まで当たるそうで!スタッフさんは去年は扇風機が当たったんだと嬉しそうに熱弁してました。笑
くじ引きは毎年やっているそうなので、興味がある方は是非。
ちなみに一昨年行ったアソークのシーナカリン大学もオススメです。
大学内に移動式の観覧車やメリーゴーランドが来たり、特設のビニールプールにたくさんのクラトンが浮かんでいる姿は鮮やか&華やか。
どちらもオススメ!
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