妊娠中、インドのコルカタにある「オベロイホテル」に泊まったとき、「世の中にはこんなに素敵な空間があるのか!」と衝撃を受けました。
ドンピシャに好きな世界観。それ以来すっかりコロニアルホテルの虜に。
安定期にはインド以外にも周辺国へよくでかけたのですが、ベトナム・ホーチミンのコロニアルホテル「コンチネンタルホテル」に宿泊し街歩きしたときに、素敵なホテルを見つけてしまったのです。
それが今回宿泊した
マジェスティックサイゴン
1925年にできたフランス様式の五つ星ホテル。
タイから香港へ異動した友だちがホーチミン異動となったので、会いに行きつつ、念願のホテルに宿泊してきました!写真多めの宿泊記です(^^)
最後にタクシーに乗るときの注意事項も書いてます!
アクセス
バンコクからホーチミンは約1時間半ほど。ベトナム航空の小さな飛行機でテレビ画面はありませんが、軽食が出てきたと思ったら降下し始めるほどあっという間だった!
マジェスティックサイゴンはDong Khoni(ドンコイ)通りの一番端、サイゴン川に面した場所にあります。
ロビーや施設はこんな感じ
奥幅が全くない小さなエレベーターも趣があったけど、この全て木材で出来ていてデザインにも凝ってる感じがたまりません。
実はこのホテル、第二次世界大戦中には一時「日本ホテル」と改名されたことがあり、ベトナム戦争時には取材記者が多く利用したという、日本と馴染み深いホテル(歴史の負の部分ではあるけれど)。
小説家の開高健さんや沢木耕太郎さんが泊まったことでも有名らしく、作家さんが実際過ごした部屋に泊まりたいと訪れる人がいるくらい。全然知らなかった(^^;)
お部屋はこんな感じ
今回は「Deluxe Double or Deluxe Twin With River View」の部屋を旅行サイトで1部屋1泊17,000円ほどで予約。念願のホテルにしてはかなりお値打ち!
実は口コミを見ると、「素晴らしかった」という評価と「カビ臭くて古いホテル」という低評価が半々くらいで、夫と息子に嫌な思いをさせたら申し訳ないなぁと結構悩んだのです。
また改装して、「クラシックとはちょっと違うよなぁ、、」という雰囲気のお部屋もありました。部屋によってかなり雰囲気が違うようだったので、安牌のデラックスリバービューにし、念のためクラシカルルーム希望の旨をリクエストに記入して予約しました。
結果大正解!
天井が高く、開放感がありました。
あとよかったのが空調設備。ホテルの換気扇って大概強くて喉が乾燥するので必ずマスクを持っていくんですが、ここは乾燥しすぎず、暑すぎず、寒すぎずで快適に過ごせました(部屋に寄るかも?)。
雰囲気はそのままに、便利で快適に過ごせるよう、うまく新しいものが使われていました。
夕方にもクリーニングサービスがあり、夜部屋に戻ってくるとスナックが置かれていました。息子が喜んでた。
本当に素敵なホテルでした!もっとゆっくりしたかった!
今回4年ぶりのホーチミンでしたが、ものすごい発展ぶりに驚きました。4年前にはベトナムで初めてスタバができたなんて言っていたのに、街の変貌ぶりがすごい。高い建物もたくさんできていました。
友達が住んでいるDistrict 2は欧米人が多く住んでいて、オシャレなお店もたくさん。伸び代しかない雰囲気でした。
なおタクシーは「VINASUN」かグリーンのタクシーがオススメです。他の会社は改造メーターが多くあるみたい。
空港からUberを利用しようとしたら、Uber画面を見せて寄ってくる人が何人もいたのですが、登録ドライバーではなく呼び込みタクシーで。無視して登録ドライバーを待っていたけれど、結局キャンセルされてしまい上記のタクシーを利用。
久々にアジアらしい経験をしました。笑
▶ その他のベトナム記事はこちら。
〇 【Made in Vietnamのチョコレート「MAROU マルゥ」】
〇 【プール用に欲しかったプラかごバッグをゲット@ホーチミン/ドンコイ通り】
〇 【フォアグラが激うま。コスパ抜群のカジュアルフレンチ「The Mach House ザ マッチハウス」】@ベトナム/ホーチミン
ホテル情報
名前︰Hotel Majestic Saigon(ホテルマジェスティックサイゴン)住所︰1 Dong Khoi Street,District 1,Ho Chi Minh City,Vietnam
HP︰http://majesticsaigon.com/ja/
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿