シンガポールへ越してきて約1ヶ月。荷ほどきもおわり、ようやくいつものメンツでいつもの生活が送れるようになりました!
自分たちの心地よいと感じるものに囲まれて過ごす日常がいかに素晴らしいことだったかを知り、嬉しすぎて泣きそうに。
「久しぶり」「待ってたよ」「またよろしくね」なんて声をかけながら整理、、
息子も久々のおもちゃたちに大歓喜。プラレールの踏切を持って目をキラキラさせ、「カンカンカンカン〜!!」とどでかい声で踏切音をあげながら走りまわっていた。笑
ひと段落したわけですが、引っ越し経験が少ない私、整理がしっかりできておらず、当日なかなかバタバタしました。
しかもたくさん捨てたつもりだったのに想像以上の荷物に反省。
「もっとこうしておけばよかった!」という反省点がたくさんあったので、自戒も込めてまとめてみました。
今回は日通さんの場合の話になります。また会社負担の規定によって違いがあるかもしれないので参考までにどうぞ!
事前打ち合わせ(1ヶ月前)
事前打合せ。このときは日本人の方が来て、流れ説明、必要書類、持ち込み禁止品や制限・課税対象品の説明、荷物量把握のための荷物チェック、日程決めなどをしました。我が家はビザの関係で出発日程が分かるのが割とギリギリだったので、約1ヶ月前に来ていただき、航空便と船便を同日で仮押さえしてもらいました(後日ビザが間に合わなさそうということで結局2週間先へと変更)。
このときビックリしたのが、タイから荷物を出すときは液体物は航空便に乗せられないということ。また電池が入っているものも航空便に乗せられないということ。
そのため早めにほしいものは全てスーツケースに入れる必要があり、ひとまず買ってあった調味料などが先に届けられませんでした。また電池内蔵の炊飯器も持っていけない。
船便が届くまでは外食やスーパーで買ってきたものを食べていましたが、こういうときほどあたたかいごはんとお味噌汁が恋しくて、おうちごはんのあっさりしたものが食べたくなる、、どうしようもないので仕方ないけれど、なかなかキツかった。
仕分けに関しては船便・航空便・残置の3種類の付箋をもらいました。この付箋を貼っておけばあとはそのように当日詰めますとのこと。
分かりやすい手順書もいただきました。
当日までに不用品を処分
これは早めにやるに越したことはない!上記手順書にも書いてあったけど、どうしても思い出を振り返ったり、整理し直したりしながらやってしまうので時間がかかる(^^;)加えて後から予定が入ったり、遊びに行きたかったりなどもすると思うし、息子が動き回っている日中はなかなか進まないので、もうとにかくできるときに、集中して!
▶︎ 詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【スライド】引っ越し準備と最後に買ったもの
引越し当日
当日は日本語が話せるリーダー、梱包作業5人、運搬5人くらいと約10人の方が来てくれました。航空便と船便同時だったのもあり、10時からはじまり終了したのは15時半頃。途中お皿詰めのプロが来たり、なぜか人が変わっていったりしながら(航空便と船便の担当の人が別なのか?)お昼休憩があったものの4時間半かかりました、、!
この時間は私がもっとうまくまとめておけば絶対短縮できた、、
計89箱の内訳は航空便16箱、船便63箱。
シンガポールはタイと電圧が一緒なので、変換プラグさえつければ電化製品がそのまま使えます。なのでほぼそのまま持っていきました。あとは調味料やお米(お米は100kgまで持ち込み可!)、日用品のとりあえずのストック、先日購入したダイニングテーブルにイスも5脚、、(^^;)
以下反省点です。
教訓その1:航空便と船便、分けるだけ!
今回2週間のホテル暮らしは確定していたので、その分の荷物はあらかじめスーツケースに入れてしまって区別していました。息子のための「これがあったら便利」を漏れなくつめることができたので、これはバッチリだった。が、航空便か船便かはざっくりで、それぞれに付箋は張っていたものの当日途中途中でお伝えすればいいやくらいに思っていました。
しかし当日はまず一番初めに航空便か船便かを細かく確認後、各部屋で一気に荷物詰めがスタート。動き回ると邪魔!もう私達は聞かれたものに返事をして、あとは見守るのみになってしまいました。
結果ざっくり分けたために、例えば食器で棚丸ごとここは船便、ここは航空便、とざっくり分けたけれど、お椀はたくさんあるのにお皿がないとか。1セットずつ取っておくべきだった、、
あらかじめ少しもらっていたダンボール箱に自分で詰めれるものは詰めたりしたんですが、それはプロにやってもらった方が早くて確実なわけで、そんなところに時間をさくよりも明確に分けておく(置き場所を変える)ことに力を注ぐべきでした。
その2︰航空便は第1希望、第2希望に分けておく
「航空便の希望荷物が多いので全部は無理だと思います」と言われ、船便に振り分けていったものの、それでも途中で航空便がいっぱいになり、その後は全て船便に。全部航空便でいけるだろうと思っていたので早めにほしかったものが航空便になかったりして、船便が届くまでプチストレスが続きました。
例えば洗濯物干し、お皿など。
優先的に航空便にしたいものを決めておいて、まだ余裕があるようならあとから足せるようにに1軍2軍に分けておくべきでした。
その3:拭いておく、配置の配慮
お恥ずかしながら、タイでなんでもやってもらうことに慣れてしまった私は、持っていくもの、例えば衣装ケースは特にさわらず付箋を貼っただけ。でも動かすと上や下にホコリが、、衣装ケースなども全て丁寧に梱包してくださるのできちんと拭いておくべきでした。そこまで気が回らず配慮が足らなかった、、
また食器もキッチン用具もほとんどそのままに置いてあったので、下ろしたりまとめたりしておくべきでした。
というのも食器詰めに関しては、途中から来た女性の方が1人でやっていて特に時間がかかったため。開梱したとき、とにかく超厳重に詰めたり包んでくださっていて、これは確かに時間かかるわと。
もっとまとめておけば、少しは時間短縮できただろうなぁ。
こんなことは私だけかもしれないけど汗、自戒の念も込めて書き残し。
航空便到着(2週間後)
実際は10日後〜配達可能でしたが、新居を決めてすぐだったので、オーナーさんと日程調整して2週間後となりました。航空便の搬入と大きな荷物の開梱はものの15分ほどで完了。ここはスムーズでした。
船便到着(3週間後)
船便は2週間で届いたようですが通関に1週間かかり、最短配達で3週間後でした。日本へ送るよりは多少早いかな?くらい。搬入自体は棚などの大きいものはどこへ置くか決めてあったのでスムーズでしたが、荷ほどきしてからもたぶん3箱分くらい処分しました。その分も費用はかかっているというのに。もう本当すみません、、
迷ったら捨てる!
夫の会社は転勤を1ヶ月前に言い渡してくるので(怒)、引っ越しが決まってからはとにかく時間がありません。だからこそ潔く!
今ある荷物も日々使いながら要不要を見極め、慌てることのないようにしたいです。
ものが多いとそれだけ目に入る情報が多くなり疲れるし、スペースもムダになってしまう。余白を意識して作っていきたい。
反省点が多かった引越しでしたが、とってもいい経験となりました。
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