サクッとフラッと行けるビーチ、これは子連れに最強かも@セントーサ島/シロソビーチ

先週末、セントーサ島にあるビーチへ行ってきました。

貿易港のビーチかぁ、、と全く期待せずに行ったんですが笑、想像していたよりキレイで、混み具合もほどよくて、何よりとっても近くて、買い物へ出かける感覚で行ける距離感がとても気に入りました。

タイで近場の海へ行くとなるとバンコクから片道1時間半はかかるので1日がかり。渋滞につかまれば2、3時間かかる。

今回は昼過ぎに出て、ちょっと遊んでちょっと飲んで、帰りにはスーパーへ寄って夜ご飯は家で食べるという具合で、本当に「ちょっとそこまで」のお出かけでした。滞在時間は2時間ほど。

ということで行ったビーチの雰囲気とごはん屋さんの感想を。

バチバチカメラ目線のおじちゃん。笑

アクセス


セントーサ島にはビーチが3つあるそう。今回行ったのは、バスターミナルやモノレールの駅からすぐの「シロソビーチ(Siloso Beach)」。

今回は123番のバスで行きました。このバスで行く最大のメリットはビーチのすぐ近くまで1本で行けてしまうこと。終点のバスターミナルからシロソビーチまでは歩いて5分かからないくらい。
乗り換えは極力少ない方がありがたいので助かる。

123番バスのルートはこんな感じ。
(クリックすると拡大します)

なお旅行で来られる方も、バスに乗る際は現金だとお釣りがでない&割高なため、EZ-LINKカード(Suica的な)があった方がいいです。カード代が5ドルかかりますが、この前チャージがなくて現金で乗ったところ、カードで乗るより1.8倍したので何度か乗るなら結局お得かも。電車でも使えるし。

下記ブログが参考になりました↓
【シンガポールMRTの券売機でez-linkカードをトップアップ。チャージ額の目安は?】

2階建てバスだったので景色を楽しみながら。途中セントーサのマーライオンもバスに乗ったまま間近に見ることができました。

モノレールの場合は終点の「ビーチステーション(Beach Station)」で下車。

バスターミナルからモノレールのビーチステーションを通り過ぎて海方面へ行く階段を下り、
写真矢印の方へ行くとシロソビーチ。

ビーチはこんな感じ

日差しの強い日だったので、海がキレイでした(海のキレイさは白い砂浜&日差しの強さで決まる)透き通るほどではないけど、泳げるくらいのキレイさとは意外だった!

今回は泳ぐつもりはなかったので水着は持っていなかったけど、結局息子は波との追いかけっこでべちょべちょになって遊んでいた。

砂浜にはパラソルとイスがあり、割と埋まっていました。ただし利用料は22ドルとかなり高かったです。

ボート用のスロープ?さすが人工ビーチ。整っている。

飛行訓練なのか飛行機やヘリコプターがたくさん飛んでいた!

そしてやはり世界第2位の貿易港だけあって、タンカーなどの大型船がうじゃうじゃいました。この景色はなかなか面白い(^^)

飛行機4機が雲の中へ消えてゆく。

空を眺め、波で遊びながら30分ほど楽しみました。日差しがかなり強くてこれ以上はムリだった。。

こんなキレイな足洗い場もあります。こういう設備は本当にさすが。

足洗い場の目の前にはレンタルセグウェイ屋さんがありました。楽しそうだったので調べてみると最少年齢は10歳。うちはまだまだムリだった。。

【初心者大歓迎!セグウェイで巡るセントーサの名所&ビーチ [シロソ砦・マーライオンなど] - VELTA シンガポール現地オプショナルツアー】

ビーチバーがいい感じ

暑くて疲れたのでちょっと休憩にビーチバーに寄ったのですが、このお店がなかなかよかったです。

名前は「Bikini Bar(ビキニバー)」。名前の通り、お店のお姉さんたちがビキニに短パンで働いてます。健康的でいやらしい感じはなかったです。

場所はここ↓

砂浜側の目印は桟橋、道路側の目印はレンタルセグウェイ屋さんです。

外観↓
オープンエアでエアコンなしですが、天井の扇風機と冷たい飲み物でそれなりに快適でした。

バーカウンターの雰囲気がよき。

お店に入ったのが土曜の15時前、砂浜側の席はやはり人気のようで満席でしたが、そうでなければ座れました。音楽の音量が心地よく、久々のこのビーチリゾート感、癒される~。

お店では、
ビンタンビール2本︰14ドル
サンミゲル ライト5本︰36ドル
などのプロモーションをやっていて、ほとんどの人がそのどちらかを注文していました。


私たちは
ビンタンビール2本:14ドル
オレンジジュース︰6ドル
ウェッジポテト(くさび型の味付フライドポテト)︰10ドル
を注文。
ビンタンとはお向かいさん、インドネシアのご当地ビール。

この星マークの可愛いラベルに緑の瓶、少しハイネケンに似てません?

調べてみると、やはり関係がありました(しかも深い!)。

【ビンタンビールの歴史】
1931年:オランダの会社がインドネシアでビール造りを始める(オランダ植民地時代)。ビンタンビールの元となる「ジャワビール」を製造販売。
1936年:ハイネケンが筆頭株主になり、「ハイネケン・インドネシア・ブルワリーカンパニー」が誕生。
1949年:第二次世界大戦ののち、市場にハイネケンビールが導入される。
1965年:国有化政策により、ハイネケンは撤退を余儀なくされる。その間はインドネシア政府主体でビールの製造販売
1967年:政権が代わり、ハイネケン復活。ビンタン(星という意味)ビール誕生!

年号合ってるのか?と思いつつ、こんな感じで公式HPにまとめられていました。

どうやら国有化中に、オランダ植民地時代のものを全て排除、ハイネケンの名で売ることも禁じられ、ビンタン(星つながり★)の名になったそうです。

歴史に左右されてきたビールなんだなぁ。。

製造元は現在もハイネケングループで、ビンタンビールとハイネケンは同じ工場で作られているとか!

この辺りの歴史がとっても深くて、ついつい深掘りしてしまいました。興味のある方は下記リンクよりどうぞ。9月30日事件の映画みたいな。

参考URL︰
〇 【MULTI BINTANG 公式HP】
〇 【ビンタン(ビール) - Wikipedia】
〇 【9月30日事件 - Wikipedia】
〇 【「GoGo!! バリ新聞」ビンタンビールとハイネケンには、なぜ同じ星マーク??】
〇 【デヴィ夫人、インドネシア大虐殺の真実を暴いた米監督に感謝「真実は必ず勝つ」】

話がそれました!

写真を撮り忘れたウェッジポテトはかなりボリュームがありました!普通に美味しかった◎

他にもタコスやナチョス、軽食がありましたが、ポテトの量からして全体的に量多めと推測します。
メニューはここから見られます↓
【Bikinibar公式HP › menu】

お店情報

名前︰Bikini Bar
時間︰Mon-Thur  14:00~23:00
   Fri  14:00~25:00
   Sat  11:00~25:00
   Sun 11:00~23:00

HP︰http://www.bikinibar.sg
FB︰https://m.facebook.com/BikiniBar.Singapore/
曜日によって営業時間が異なるので注意です。

今回私たちが滞在したのはシロソビーチの一部で、Google Mapで見ると3倍ほどの広さがありました。奥の方へ行くとバンジージャンプなどのアクティビティもあったみたい。

良きビーチでした!他のビーチもまた行ってみよ〜。


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