※ 最終更新2019年9月15日
今週月曜日、9月24日は中秋の名月でした。
華僑が大半を占めるシンガポールでは、中秋節のお祝いもにぎやか。
生活している中で圧倒的に中秋節を感じるのは「月餅」の存在感なのですが(本当どこにでも置いてある)、そもそも中秋節とはなんなのか、またシンガポールで楽しめるイベントや食についてまとめてみました。
月を見るイベントなんですよね。お月見という言葉を作った人、ナイスな語彙力。
旧暦の8月15日だから、ご先祖様を想ったり、霊魂が関係したりしているのかな?と思ったのですが、的はずれでした。
昔は宮廷や貴族が行う祭祀であったそうですが、1年で最も月の明るいこの時期と、家族団らんの象徴である丸い形をかけて、家族全員でテーブルを囲み、月餅(元は月神を祭る供え物 → 今は一家団欒の象徴)を食べ、お月様を眺める日となって行ったのだそう。
参考URL:
〇 【中秋節の歴史 - CHINA HIGHLIGHTS INTERNATIONAL TRAVEL SERVICE】
〇 【中秋節の習慣 中国のお月見は家族みんなで月餅を食べます- 中国語スクリプト】
家を離れている者も残った家族も、互いを想う心を一つにして空を見上げ同じ月を眺める。家族を大切にする華僑らしい考え方(^^)
ランタンもずらり。
この飾り、夜になったらライトアップされるようです。
【シンガポールの初期移民の生活に思いを馳せる、チャイナタウンの中秋節 - Singapore S Journal】
この方の記事をみるととっても色鮮やか!中秋節が過ぎたあともしばらくやっているそう(2018年は10月8日まで)。
※ 2018年10月16日 追記
今日チャイナタウンへ行ったら、飾ってあったランタンたちが外されてドサッと山積みになっているのを見かけました。
おもしろかったので写真を撮りました(何この追記)。
【9/6-9/24 「MID-AUTUMN @ GARDENS BY THE BAY」開催 - シンガポールナビ】
最寄駅はMRT Bayfront(ベイフロント)駅。地下通路を通って外へ出るとマリーナベイサンズの裏手にでます。
裏手にあるDragonfly Lake(ドラゴンフライレイク)からスーパーツリー(イルミネーションの木)までが会場でした。
池に浮かぶ巨大なコイ。
キレイ、だけど原色ピカピカでちょっと目にくる。笑
お花や鶴など大小様々なランタンたちが夜を彩っていました。
露店で光る蓮の花が売っていて、なにかを書いて池へ流していました。タイのロイクラトンみたい(ロイクラトンは旧暦の12月の満月のお祭り)。
▶︎ ロイクラトンはこんなお祭り。
【イケイケのお寺、Wat Pasee(ワットパーシー)で5度目のロイクラトン@エカマイ】
ちょうど音楽が聞こえてきたので(19:45~、20:45~)音と光のショーも見ていくことに。
と思ったらこちらにも大きなフェニックスのランタンが!迫力満点でした。
ショーは中秋節バージョンだったらしいのですが、まだ2回目なので違いがよく分からず。笑
大きなお月様と一緒にイルミネーションを楽しむことができました(^^)
今年の開催期間は9月6日〜24日までだったので、中秋節の20日くらい前から当日までがイベント期間と覚えておくとよさそう。
それがこちら。
ザボン(ポメロ)です。
単純に時期だからというのもありそうだけど、「福」と書かれた赤いシール&赤いネットに入れて、めでたい雰囲気で売られていました。
調べてみると、
やっぱり中秋節に食べるんですね!大きくて丸いしな。
ザボンは大好きなので家族で美味しくいただきました◎
▶︎ ザボンの中身やむき方はこちらの記事をどうぞ
【ソムオー(ザボン/ポメロ)はむきたてが一番美味しい!1玉買いのススメ】
月餅は何度かタイで食べたけれどずっしり重くて苦手(^^;) なので、今年は白玉だんごを作りました。
いびつだけど、一応みたらし団子。
来年は焼いていない月餅、スノースキン月餅を買ってみようかな!
▶ 食べてみました!
【中秋節の時期限定、TWGの紅茶入りスノースキン月餅を食べてみた】
華僑が大半を占めるシンガポールでは、中秋節のお祝いもにぎやか。
生活している中で圧倒的に中秋節を感じるのは「月餅」の存在感なのですが(本当どこにでも置いてある)、そもそも中秋節とはなんなのか、またシンガポールで楽しめるイベントや食についてまとめてみました。
中秋節とは
陰暦8月15日に名月を賞する中国の習俗。月餅(げっぺい) や瓜,果物を庭に並べて月に供え,枝豆や鶏頭花を捧げたりして楽しむ。…日本の旧暦八月十五夜の月見とほぼ同じ習俗であり、…【中秋節 - コトバンク】
月を見るイベントなんですよね。お月見という言葉を作った人、ナイスな語彙力。
旧暦の8月15日だから、ご先祖様を想ったり、霊魂が関係したりしているのかな?と思ったのですが、的はずれでした。
昔は宮廷や貴族が行う祭祀であったそうですが、1年で最も月の明るいこの時期と、家族団らんの象徴である丸い形をかけて、家族全員でテーブルを囲み、月餅(元は月神を祭る供え物 → 今は一家団欒の象徴)を食べ、お月様を眺める日となって行ったのだそう。
参考URL:
〇 【中秋節の歴史 - CHINA HIGHLIGHTS INTERNATIONAL TRAVEL SERVICE】
〇 【中秋節の習慣 中国のお月見は家族みんなで月餅を食べます- 中国語スクリプト】
家を離れている者も残った家族も、互いを想う心を一つにして空を見上げ同じ月を眺める。家族を大切にする華僑らしい考え方(^^)
チャイナタウンの飾りを楽しむ
8月末日、チャイナタウンを通ると道の真ん中になにやら船や牛車らしき飾りがずらり。ランタンもずらり。
【シンガポールの初期移民の生活に思いを馳せる、チャイナタウンの中秋節 - Singapore S Journal】
この方の記事をみるととっても色鮮やか!中秋節が過ぎたあともしばらくやっているそう(2018年は10月8日まで)。
※ 2018年10月16日 追記
おもしろかったので写真を撮りました(何この追記)。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのイベント
人気の観光スポット、Gardens by the Bayでもイベントがあると友人から聞き、中秋節前日の日曜日に行ってみました。【9/6-9/24 「MID-AUTUMN @ GARDENS BY THE BAY」開催 - シンガポールナビ】
最寄駅はMRT Bayfront(ベイフロント)駅。地下通路を通って外へ出るとマリーナベイサンズの裏手にでます。
裏手にあるDragonfly Lake(ドラゴンフライレイク)からスーパーツリー(イルミネーションの木)までが会場でした。
▶︎ ロイクラトンはこんなお祭り。
【イケイケのお寺、Wat Pasee(ワットパーシー)で5度目のロイクラトン@エカマイ】
ちょうど音楽が聞こえてきたので(19:45~、20:45~)音と光のショーも見ていくことに。
ショーは中秋節バージョンだったらしいのですが、まだ2回目なので違いがよく分からず。笑
今年の開催期間は9月6日〜24日までだったので、中秋節の20日くらい前から当日までがイベント期間と覚えておくとよさそう。
食べ物を楽しむ
中秋節といえばもう月餅!なわけですが、もう一つよく見かけたものがありました。それがこちら。
単純に時期だからというのもありそうだけど、「福」と書かれた赤いシール&赤いネットに入れて、めでたい雰囲気で売られていました。
調べてみると、
ザボンは中秋節に欠かせないほどの必需品です。中国語では、ザボンの名である「柚」(日本語の柚子とは違う)の発音は「佑助」の「佑」に似ているため、ザボンを食べることには、お月様が守ってくださるように祈りたいという気持ちが含まれています。また、甘い月餅(ゲッペイ)を食べた後、すっぱいザボンを食べると、食欲が増して、油こい感じが消えて、口の中もさっぱりするようになります。【中秋節の食べ物 - CHINA HIGHLIGHTS INTERNATIONAL TRAVEL SERVICE】
やっぱり中秋節に食べるんですね!大きくて丸いしな。
ザボンは大好きなので家族で美味しくいただきました◎
▶︎ ザボンの中身やむき方はこちらの記事をどうぞ
【ソムオー(ザボン/ポメロ)はむきたてが一番美味しい!1玉買いのススメ】
月餅は何度かタイで食べたけれどずっしり重くて苦手(^^;) なので、今年は白玉だんごを作りました。
来年は焼いていない月餅、スノースキン月餅を買ってみようかな!
▶ 食べてみました!
【中秋節の時期限定、TWGの紅茶入りスノースキン月餅を食べてみた】
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