シンガポールの代表的なローカルフードの一つ、ラクサ。ほとんどのホーカー、フードコートにある定番料理です。
マレーシアにもラクサがあるのですが、アッサムラクサといって、魚だしにタマリンドの酸味が強い独特のスープで、シンガポールのものとは大きく異なります。
シンガポールのラクサは、エビのだしが効いたスパイシーなココナッツスープ × 米麺で、日本人にも食べやすい味。プリマテイストのラクサをお土産に買って帰る人も多いはず。
ホーカーからレストランまで、お店によって少しずつ違う味わいのあるラクサですが、私がハマってよく食べていたのがTOAST BOXのラクサ。その特徴的な麺とマイルドな味がクセになります(^^)
TOAST BOXとは
TOAST BOX(トーストボックス/土司工坊)は2005年創業のカフェレストラン。シンガポールではとても有名なチェーン店で、もういたるところで見かけます。その数70店舗以上!
シンガポール国内にしかないと思っていたのですが、HPを見てみるとマレーシア、インドネシア、中国、香港、そして今いる台湾にもあるそうで!ぐいぐい海外展開してました。
トーストボックスといえば、コピ(甘~いコーヒー)にカヤジャム(ココナッツのジャム)をぬったトーストと半熟卵のセットが定番で、朝食や小腹がすいた時の軽食として食べているのをよく見かけます。
ごはんメニューもいくつかあり、オススメのラクサ以外にもカレーチキン、ナシレマックなどのローカル料理があります。
ラクサが美味しい
ラクサは飲みものとセットで7.5ドル(≒600円)。飲みものは好きなものを選べて、値段の高いものは差額分がプラスされます。もちろん単品でもOK。
辛さはマイルドで食べやすいです。ラクサの中でも万人ウケする味だと思います。魚粉みたいのが入っていてすごく美味しい。
で、ここのラクサのなにが変わっているかというと、
この太いもやしみたいなのが麺なんです。箸では食べにくいのでレンゲで食べます(はねないのでワイシャツや白い服が汚れる心配なし)
食感は少しもっちり。通常の麺はフォーくらいの太さの米麺で、サラっとしていてやわらかめなのでかなり冒険していると思います。が、これが結構合っていて、食べるうちにどんどんハマってしまいました。
ちなみに、セットの飲み物はいつもテー(Teh/マレー版ミルクティー。マレーシアのテタレと同じで、英語でIce Teaと言ってもテーが出てきます)。
▶︎ テーのことは下記の記事でも書いています。
【シンガポールの美味しい飲みもの】
その他のメニュー
他に食べたことがあるもの↓スイーツ↓
パンダンの方は軽いのでごはんを食べた後でもペロッと食べれてしまいます。パンダンの香りが強すぎず、こちらも食べやすい。
▶ パンダンシフォンケーキはブンガワンソロのケーキがオススメです。
【「保存版」Bengawan Solo(ブンガワンソロ)のカラフルな生菓子「ニョニャ・クエ」まとめ】
トーストボックスはフードコートなどに入っていたりもするので、エアコンの効いた店内でサクッと食べられるのもありがたいです。
本格ラクサ麺とはまた違うトーストボックスのオリジナル麺、ホーカーやレストランのラクサと食べ比べてもおもしろいかも(^^)
公式HP︰https://www.toastbox.com.sg/index.html
公式FB:https://www.facebook.com/toastboxsingapore/
公式Instagram:https://www.instagram.com/toastboxsg/
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