シンガポールのツナ缶【Ayam】は美味しくて可愛くてお土産にもオススメ

色鮮やかな缶に、にわとりのイラスト。

こちらシンガポールのシーチキン、「Ayam Brand アヤムブランド」。シンガポールのスーパーならほぼ置いてあります。

タイでハズレのシーチキンを買って以来(生臭かった)全然食べていなかったのですが、久々に買ってみると、、どれも美味しかった!バリエーションが豊富なのでお土産にもいいかも。

いくつか食べてみた味の感想です(^^)

Ayam Brand(アヤムブランド)とは

創業は1892年と老舗メーカー。当時はまだシンガポールではなく、イギリス占領下のマレーシアですが、場所的には現在のDowntownエリアに会社があったそう。現在も本社はシンガポールにあります。

驚きなのが、創業者はなんとフランス人!背景は、当時ヨーロッパからの駐在員が多くいたため、駐在員相手に香水やワインなどの輸入業を始める→失敗→アジアでは高級だった缶詰の販売を開始、したのだそう。缶詰業は成功し、1,900年にはフランスの万国博覧会で金賞を取るまでに。

ツナなのに缶にニワトリが描かれているのは、ニワトリ(雄鶏)がフランスのシンボルだから↓

商品名のアヤムはマレー語でニワトリという意味。元々の商品名は創業者の名前だったのが呼びにくく、現地の人から「チョップ・アヤム(ニワトリ印)」と呼ばれていたことからアヤムブランドという名前になったのだそう。

原色で目を引くパッケージにめちゃくちゃアジアっぽさを感じていたので、創業者がフランス人とは意外でした。

扱っている商品は、シーチキンの缶詰の他にイワシの缶詰、ベイクドビーンズの缶詰、ココナッツミルク、グリーンカレーなどのペースト、さらにカヤジャムまで!

アヤムの商品を見ていて思い出したのですが、このトマト味のイワシの缶詰↓
【日仏貿易株式会社 > オンラインショップ > AYAM アヤム】

タイで何度も食べていたものでした!この缶詰と唐辛子入りのもの、あとはベイクドビーンズの缶詰をタイではよく見かけました。

マレーシアでのアヤムの認知度はほぼ100%というし、アジアではかなり有名な缶詰だったのですね。

参考URL︰
〇 【Wikipedia > Ayam Brand】
〇 【The story of Ayam Brand, set up in Singapore by a Frenchman, and how it got its name - South China Morning Post】

スーパーでAYAMを買おう

大きなスーパーへ行くと、Ayamの缶詰がずらり!
どれを買えばいいのか迷ってしまう。Fair Price、Cold Storage、Giantなどのスーパーなら大抵置いてあります。

値段は2ドル前半~4ドル前半。

私が食べてみたのは以下3種類↓
左から、
〇 Chilli Tuna(辛さ5段階中3)
〇 Tuna Flakes in Sunflower Oil
〇 Tuna Tomato Chilli
です!全て2.65ドル(≒212円)でした。

Chilli Tuna

唐辛子入りのツナ缶。辛さのレベルは3段階あって、↓
左から辛さ5、3、2。

私が食べてみたのは辛さ3。
缶詰を開けると唐辛子が丸々2本、さらに底にも1本、そしてツナの中にも刻んだ唐辛子が散りばめられていました。

味はかなり刺激的でした!喉がヒリヒリ。辛ラーメンより辛いかも?でも味はすごく美味しかったです。タイのレッドカレーのような味で、 クセがなく食べやすいです。ごはんにかけるだけで全然ランチになる(^^) 辛さ2がちょうどいいのかな。

Tuna Flakes Sunflower Oil

ひまわり油で漬けた、ノーマルのシーチキン。

これは普通にシーチキンでした!臭みがなくて美味しかった。サラダに使いました。

他にオリーブオイル漬けや、ノンオイルのものもあります。

Tuna Tomato Chilli

写真を撮り忘れたけど、オレンジ色のパッケージのものがトマト味のチリツナ。

味はトマトの酸味がいい具合にマッチしてました!あとにハバネロっぽいピリっとした辛みがあってメキシカンっぽい味わい。ドリトスをつけて食べたら美味しいかも。

以上、ツナ缶AYAMについてでした!どれも想像以上に美味しくてビックリ(^^) 近年の缶詰ブームもあるし、お土産にもいいかも?


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