肌寒くなってきたので久々に行義路温泉(紗帽山温泉)に行ってきました。
今回行ったのは皇池溫泉御膳館・1館。
前回行った川湯同様、なかなか刺激的な温泉体験だったので感想を書いてみました!
皇池温泉御膳館とは
台北市近郊・北投區にある温泉街、行義路温泉(紗帽山温泉)の温泉施設。
行義路温泉は北投温泉よりグッとローカル色が強く、山の中の村に温泉街があるようなイメージ。
名前に「御膳」とある通り、施設内にレストランがあり、温泉と食事のセット料金がウリ。温泉のみの利用ももちろんできます。
泉質は青硫黄泉と白硫黄泉の2種類。
青硫黄泉は、硫黄臭と微量のラジウム放射線が含まれており、全世界でも日本の秋田県・玉川温泉と台湾の北投区のみという希少な泉質です。
北投温泉のホテルでは白硫黄泉の場合が多いため、青硫黄泉に入れる場所は意外と限られています。
◯ 1館:大浴場・個室風呂(裸)
◯ 2館:男女混浴温泉プール(水着)
◯ 3館:大浴場(裸)
雰囲気はこんな感じ▽
1館(男湯)▽
(それぞれFBページより画像をお借りしました)
1館と3館は共に裸で入れる温泉ですが、1館の方が趣きのある内装かな?(古いともいう)また、1館は24時間営業で、3館は7時〜25時まで。
アクセス
陽明山のふもとにある行義路温泉は、立地抜群な北投温泉と違って電車1本では行けません。
中心街からの行き方はMRT中山駅を起点とすると、
〇 MRTレッドライン(信義淡水線)石牌駅→バス508番他に乗り換え(約40分)
〇 タクシー(約25分)
など。
バスの場合、最寄りのバス停は「行義路三」です。
今回は朝1バイクで行ってきました。
バス停から歩く場合、この看板の下にある階段から下っていけます。車やタクシーの場合は、先ほどの看板から道なりに進み、一帯の共用駐車場へ。
写真突き当りを右折すると駐車場です。
この突き当りの山から煙がもくもく。硫黄の匂いもめちゃくちゃします!
結構立派な建物。
お店前にあった青硫黄泉の手湯(?)。ラジウムって「鐳」と書くのですねー!
入り口。
料金・持ちものと注意事項
料金
入ってすぐの受付にて支払います。料金は、
◯ 大浴場:250元/人
◯ 個室風呂:500元(平日30分/休日40分の時間制限あり)
レストランを利用する場合は、400元払えば入浴料が無料になります(レストランで400元以上の注文必須)。
レストランは外で注文して中の食堂で食べる感じ▽
お粥が有名(時間がかかるので入浴前に注文するのが◎)なのと、点心があるのがウリなようです。
(FBより画像をお借りしました)ただ一品単価は高めなので、入浴料が無料になるからという理由で利用するなら、かえって高くつく気がする。
持ちもの
持ちものは、
◯ タオル
◯ 20元(ロッカー代)
◯ 飲みもの
◯ 洗面具(必要なら)
タオルは売っていますが、高いので(小100元・大200元)持っていけばいいと思います。
20元はロッカー代。ローカルの方は鍵をかけず使っていますけど(^^;) お金は戻ってこないタイプなので荷物の出し忘れに注意。
飲み水は浴室内の荷物置き場に置いておくことができ、中で飲むことができます。
洗面具は必要なら。備え付けのボディーソープとシャンプーは一応あります。
注意事項
◯ もらったシャワーキャップは必ずつけること(女湯のみ)
◯ タオルは浴場内へ持ち込むこと
タオルを浴場内へ持ち込むのは、出るときに脱衣所を濡らさないため。女子はバスタオル(イスで休むときに体にまいたりもしてる)、男子はハンドタオルを持ち込むのだそうな(夫談)。
温泉の雰囲気はこんな感じ
月曜10:30頃に訪問。支払いを終えてチケットをもらいます。
女湯は受付のすぐ後ろ▽
ここでチケットを渡し、シャワーキャップを受け取り中へ入ります。
男湯はお食事処の奥▽
のれんをくぐるとすぐ脱衣所で、ロッカーと洗面台があります。
脱衣所から浴室に入ると(ドアはない)すぐ左手にマッサージ部屋と、その前に荷物を置く場所あり。みんな普通に大きめのカバンをぶら下げてます。
女湯は、青硫黄42℃、白硫黄43℃、水風呂大(ジェットバス付き)、水風呂小、打たせ湯、サウナ(コロナでやってなかった)でした。
男湯は上記+青硫黄と白硫黄のミックス湯があるらしい。
入った感想
平日&半端な時間だったし空いているかなぁと思ったら40〜50人くらいいて混んでてビックリ。なんでも10時前に入ると入場料が半額だそう(時間ミスった)。
相変わらず持ち込み荷物が皆さんとても多く、ペットボトルや水筒はもちろん、小吃を持ち込むおばあちゃんたち。サツマイモや肉包らしきを食べていた。
そして皆さんスーパー自由で、へりで寝そべる人、さらに足を柱にかけて寝そべる人、お湯が熱いので皆さんへりに座ってお喋り。体操座りをするもんだから見たくなくても見えちゃうのよ、、
今回行ったのは11/3の防疫規制緩和以前だったので、全行程マスク必須(!)。温泉に入るときも要マスク着用だったのですが。
打たせ湯に入るおばちゃんたちが、マスクが濡れないようにビニール袋を頭から被っていて。顔面ビニール袋に裸、、もう拷問にしか見えないすごい光景だった。笑
また、更衣室でマスクをつけていない人たちをマッサージ部屋のおばちゃんが大声で注意していました。厳しい、、
ちなみに、勝手に「こういけ」と呼んでいたけど、
「こうち」だった。
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施設情報
名前:皇池温泉御膳館・1館住所:台北市北投區紗帽路42-1號
508番バスで「行義路三」から徒歩約8分
時間:銭湯 24時間営業
食事 12:00-翌03:00
HP:http://www.emperorspa.com.twFB:https://www.facebook.com/Emperor.spa.restaurant
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