台湾スターバックス(星巴克)の「リージョナル ランドマーク ストア(地域の歴史・文化を反映した店舗)」について書いています。
第4弾は若者の街・西門町のど真ん中にある、
スターバックス 漢中門市
について書いてみました。
台湾スタバのコンセプトストア第一号店がこちらのお店だそうです(^^)
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漢中店の歴史背景
(張哲生さんのFBより画像をお借りしました)
「K書中心」という学生のための有料学習スペースだったそうです(Kってなんの頭文字?)。中国語の先生に聞いてみたら、今でいうシェアラウンジの学生版みたいなものらしい。
当時の名前は「蓮苑」。30年前と割と最近の建物なので外観はほぼ一緒ですね。
当時料金の高かったK書中心を使いやすくと社団法人「救國團(中国青年救国団)」が建てた公営のK書中心。
建築は台湾で有名な登琨艷氏を含む数名の建築士によって設計されたものだそう。
「中華民國建築師雜誌獎」で銀賞を受賞しています。
K書中心の後はステーキハウス、イタリアンレストランを経て、2000年に台湾スタバのコンセプトストア第一号店としてオープン!
参照:
◯ Wikipedia > 中国青年救国団
◯ Wikipedia > 自修室
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アクセス
最寄り駅は、MRT西門駅(ブルーライン・板南線とグリーンライン・松山新店線)。
駅から歩いて200mないくらい。
西門の漢中街にあります▽
(關於西門町 About Ximenより画像をお借りしました)
黄色い通りの真ん中ちょい上辺り。
大きなユニクロ西門店の斜め向かいにあります。
この場所、何度か通っているのに存在に全く気が付きませんでした。
西門はとにかくお店がひしめき合っているので、店先を見ながら歩いてると気が付かないかも。
スタバ漢中店はこんな感じ
セブンが入っていることもあり、1階はなかなか狭いです。外からは全く想像つかない素敵な空間。
内装的にクラシカルな雰囲気なのかなと思ってたけど、意外とカジュアル。音楽が少し大きめで、パブみたいだったかも。
このかわいい緑のイスもパブっぽい▽
2階奥はちょっと純喫茶みたいな空間。
高い天井と柱・骨組み・欄干の細い手すり子の縦ライン効果で、空間に立体感が出ています。浮き上がって見えるのが面白い!
なんとなく鬼滅の刃の無限城を思い浮かべるのは私だけでしょうか?
台湾の歴史建築物を使ったランドマークストアの中では一番歴史は浅いですが、店内設計がとても素敵な店舗でした!
歴史建築スタバまとめはこちら▽
【歴史建築スタバ】台北市・台北近郊のリージョナルランドマークストア9店まとめ
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店舗情報
名前:STARBUCKS 星巴克 漢中門市場所:台北市萬華區漢中街 51 號 1 樓
時間:8:00-22:00
HP:STARBUCKS 星巴克 > 漢中門市
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