1935年(昭和10年)から続く和菓子屋さん、
明月堂(めいげつどう)
お店の雰囲気も味も昔からやってる地元の和菓子屋さんな感じで、たまに食べたくなって買いに行きます。
今回は食べたことのある和菓子をまとめてみました。季節限定のかしわ餅が絶品です!
明月堂とは
日本統治時代の1935年(昭和10年)、岡部さんという方が始めた和菓子屋さん。(臺北市政府觀光傳播局より画像をお借りしました)
元々は台北城南門口(今の羅斯福路南門市場向かい)にあったそうです。
ここで見込まれ働いていた菓子職人の周金塗さんが開いた(引き継いだ?)お店。現在は三代目が伝統の味を受け継ぎ作っているそう。
いつもお店で応対してくれるのは二代目かな?日本語はお話しにならない様子。
本店の他に、SOGO復興店B3階、新北市三重區にも支店あり。
中山國小駅近くの「ホテルサンルート」ロビーにあるカフェでも扱いがあります▽
ここにはわらび餅などもあった。さらに交流協会、日本人学校、台湾にある日本の料亭などでもよく使われるそうです。
参照:公式HP
アクセス
最寄り駅はMRT東門駅(レッドライン信義淡水線・オレンジライン中和新蘆線)。ただ駅から600mほど距離があるのでバスの方がいいです。
最寄りのバスには、214、237、606、670、などが停まります。
大安區の金山南路沿いにあります。台湾師範大学の近く。
店内はこんな感じ
ドアを開けるとすぐショーケースがあり、10種類ほどの和菓子が並んでいます。
季節を問わない和菓子はショーケースの中に、
季節ものはショーケースの上に。
この雑多に置かれた感じ、実家近くの和菓子屋さんに似ていてテンション上がる。
食べた和菓子
こどもの日に柏もちを探して辿り着いたお店だったので嬉しくなって、友達家族分も大量買いしてしまった。笑柏餅
(50元)
5月5日前後に買いに行った季節限定の柏もち。
柏の葉の香りがとっても良い。なめらかなこし餡に塩加減もちょうど良き。
皮はかためだったけど、柏もちってちょっとかためですよね?許容範囲なかたさでした。この味が台湾で食べられるなんて感動、、
桜花餅
(50元)
柏餅と一緒に買ってきた桜もち。
皮はもちもち。こちらも桜の風味がよく、塩加減が絶妙。中の白餡が主張しすぎず桜の風味を引き立てていてお上品な味でした。
栗羊羹
秋頃行ったときに購入した栗羊羹。丸い羊羹って面白い。
栗の味が強くなくもう少し強くても嬉しいなと思いつつ(栗きんとんがあるかな?と期待して行ったので栗味を求めてた)美味しかったです。しっかり甘いのでお茶やコーヒーと一緒に食べるのが◎
草莓大福
(65元)
大きいサイズのいちご大福!粒あんで、切った瞬間からいちごのいい香り。酸味のあるみずみずしいいちごでした。
だけど結構皮がかためだったのが残念。早く食べなかったからかなぁ?口コミでもいくつか皮がかたいと意見がありました。思うに上部があんこで覆われていないので早くかたくなりやすいのかも。
核桃大福(くるみ大福)
(55元)粒あん、くるみ、ヌガーのようなものが入った大福。サクッとねっちょり食感が面白かったです。
他に季節菓子だとこんなものがありました▽
どれも美味しそう!
ギフトボックスもある▽
台湾の方々の口コミはというと絶賛する声と甘すぎるという声がありました。確かに近年好まれる程よい甘さな感じではなく、昭和なしっかりした甘さの和菓子です。
和菓子なので冷蔵庫に入れず、また固くなる前にその日のうちに食べるのが◎
余談〜我が家のこどもの日〜
柏もちは結局子供は食べず。柏の葉の香りがするなりイヤ〜な顔をし、一口食べて「要らない!」。代わりにおっとっとを食べてた。笑
飾りは小さいものしかないので、近所の勝立生活百貨でキラキラした大きな画用紙を買って、
兜を作りました。
画用紙は1枚50元もしなかったはず(20元とかだったかな?)。
参考にさせてもらったサイト↓
【かぶと(兜)の折り方 - ショウワグリム株式会社】
次男は瞬殺で取ってたけど、長男は気に入って、その後も定期的に被っては遊んでます(^^)
ごはんは手巻き寿司に。サーモンだけ買って(大人用)、子供にはチーズ・ハム・たまごのキッズうけ最強手巻き。
お店情報
名前:明月堂(めいげつどう)住所:台北市大安區金山南路2段143號
時間:12:00-19:00
休み:日曜日
(三重店、SOGO復興店もあり)
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